【イベントレポート】「コワーキングスペース往来10周年企画vol.6 マジメジン編集部、往来へ。」 

コワーキングスペース「往来」10周年企画

コワーキングスペース「往来」10周年企画_MAJIME ZINE

2022年11月26日~27日、大阪・空堀にあるコワーキングスペース「往来」が開催した10周年記念企画に、マジメジンが参加しました。

10周年企画は、「往来」に様々な形で関わる人々が思い思いの形で「往来」をプロデュースするというもの。マジメジンも、編集長と「往来」店主・梅山晃佑さんとの繋がりから、お声がけいただきました。

マジメジンが展示に挑戦

編集部にとって「往来」企画の目標は、「マジメジンとは何か、あらためて考えること」でした。
そのために、これまでオンラインで掲載した記事を「展示」という形でオフライン空間に置くことで、記事と今一度向き合ってみることにしました。

実際の展示では、これまで投稿した約70本の記事から編集部が選定した言葉たちを、それぞれ色とりどりの紙に自分たちの手で書き、該当する記事のQRコードと共に天井から吊り下げました。

「往来」を訪ねてくださった皆さんには、言葉と言葉の間を縫うように歩きながら、気になった言葉を撮影したりスマートフォンからQRコードを読み込んで記事を読んだり、それぞれの形でマジメジンに触れていただきました。

マジメジンが展示に挑戦_コワーキングスペース往来

イベントを終えて

最終的に、六名の方に展示を見ていただきました。
決して多くはない数字ですが、インターネットという顔の見えない空間で活動している編集部にとって、初めてお会いする方々とマジメジンを通して言葉を交わす時間は喜ばしいものでした。

また編集部の目標についても、展示のために記事を読みなおし、その抜粋を手で書き、記事について語り合う過程を通して、編集部員それぞれがマジメジンを見つめなおす機会になりました。

「往来」に足を運んでくださった皆様、マジメジンに貴重なチャンスを下さった「往来」に、感謝申し上げます。ありがとうございました!

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中野多恵

編集長。大学院生。芸術コミュニケーション専攻。

好きな言葉:「手考足思」(河井寛次郎)

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